【イベントレポート】私たちが大手外資に就職をした理由・ベンチャーに転職した理由

昨日(5/17)、IBM Japan、P&G Japanに新卒で入社をされた後、ソーシャルベンチャーに転職をされた2名をお招きし、クロストークイベントを開催しました。
 
この記事では「イベントレポート」として、昨日のイベントの内容(一部抜粋)をQ&A形式でお届け致します。
 
【大手外資】【ベンチャー】に興味関心のある学生さんはもちろんのこと、【自分らしいキャリアを築いていきたいと考えている方】は是非ご覧下さい。

シャルマボニー仁
Sharma Bonny Hitoshi

関西学院大学18卒
ユニバーサルデザインの総合コンサルを行うベンチャー企業中途入社

インド人の父と日本人の母のもとに大阪で生まれ、両親の教育方針で、小学校のときから高校卒業までカナダ、アメリカ、インドネシアなどさまざまな国で暮らす。

大学入学を機に帰国、国際政治や各国の歴史認識を学ぶ事を目的に関西学院大学に入学し、久しぶりの帰国でキャリア教育に対する問題意識が芽生え、以降「他者を理解する姿勢を持った人を増やす」ことをミッションに。

学業では主に国際政治論を、部活動では関西学院室内管弦楽団バロックアンサンブル部で音楽指導係などに取り組む。大学3年の後半から、キャリア教育系ベンチャー(株)STORYで長期インターンとして勤務を始め、他にも様々な学生支援活動を実施。

2018年に卒業し、新卒で日本IBMに入社。Workday事業変革人事コンサルタントとして某最大手企業のタレントマネジメント案件や、某自動車会社のグローバルアライアンス間での人事変革プロジェクトに参画。また、自社の新卒採用改善、Onboarding改善にも携わる。

2019年夏から現職で、1年目は教育プログラムの0→1作成、新卒Onboarding施策の作成&浸透を。2020年夏以降からは人事業務の工数をタレントマネジメント構築と最小限の新卒採用施策に減らし、現在は主に障害者雇用における新規事業立案に取り組んでいる。

賈帆帆
Jia Fanfan

関西学院大学18卒
シェアリングエコノミー企業中途入社

神戸に生まれ育った中国人。関西学院大学の国際学部を卒業後、P&G Japanに入社し、HRビジネスパートナーとして各組織のリーダーたちと共に組織の成長戦略を策定。中途採用からパフォーマンスマネジメントまで幅広く担当。社内広報も担当し、入社3ヶ月で1000人規模の全社ミーティングをディズニーランドで開催。

その後退職し、ニート期間を経て、現在はシェアリングエコノミー企業のC to C事業部にて広報を担当。オンラインイベント #好きなことで生きていく やWWFジャパンなどを招いた親子でサステナブルスクールを企画から運用まで担当。

ZaPASSコーチ養成講座を卒業し、広報の傍ら、現在は個人やチーム向けにコーチングも提供。日課はヨガ・瞑想・散歩。ミッションはじぶんと繋がって生きる人を増やす。自由と正義を愛す。


なぜ外資大手から内定を獲得することが出来たと思いますか?

ボニー
ボニー

「グローバルで外国人と働きたい」「ITで世界を変えたい」といった抽象的なよくある志望動機ではなく、「自分の人生を通して何を成し遂げたいのか」といった【自己実現】の部分をしっかりと伝えたからだと思います。

 

また、インターンを通して、コミュニケーション能力であったり、想像力といった点をアピール出来たことも大きかったと思います。

ファンファン
ファンファン

英語力が評価されたと思います。P&Gはセールス以外は英語で業務を行うため、英語力が必須です。

 

また、ポテンシャル採用ではあるものの、P&Gは「今何ができるか」を問われます。

 

答えにくい質問もありますが、そういった質問に対してどのように対応するかといった点が見られている印象で、「肝っ玉」みたいなものを評価されたと思います。

 

また、先輩を通して情報集を行う等し、徹底して選考対策を行っていました。

 

就活は何から始めるべきだと思いますか?

ボニー
ボニー

自己分析にまずは力を入れのが良いと思います。
 
自分自身は3年の4月から「とりあえず情報を集めよう」と思い、合説にとりあえず参加をして、選考対策のイベントにとにかく参加をしていました。
 
ただ、今振り返ってみると、行動はしていたものの、目的的ではなかったと思います。
 
まずは自己分析をして、自分の軸を固めた上で、目的的な就活をおすすめします。

ファンファン
ファンファン

就活に対してあまり乗り気でない場合は、SPIの勉強から始めると良いと思います。
 
少しでも就活に関することをしていれば、少しづつ就活に意識が向いていくと思うし、周りにある就活の情報にも敏感になれると思うので。
 
やる気がめちゃくちゃあるなら、ウォークインで受けられる面接などに飛び込むことをおすすめします。
 
「こんなもんなのか」と思うのか、「自分まだまだや」と思うのかで、その後の行動が見えてくると思うので。

STORY CAREERでは、現役の人事による模擬面接イベントを開催している時期もございますので(面接後に担当者よりフィードバックがございます)、「自分の力量を試してみたい」という方はご参加頂ければと思います。(無料でご参加頂けます。)

イベントを確認する

 

また、サービス利用をご希望の方への選考は常時実施しており、そちらでも面接(フィードバック付き)がございますので、ご興味のある方はエントリーして頂ければと思います。(こちらも全て無料です。)

エントリーをする

 

外資系に行きたいと思っています。居酒屋やサークルなど一般的なことしかしていないのですが、長期インターンをした方が良いでしょうか?

ボニー
ボニー

前提として、「外資に受かるために」というモチベーションで長期インターンをしたとしても、外資に受かるとは限らないですね。
 
その前に、まずじゃ「居酒屋やサークルの中でどのような行動をしていたのか?」を整理することが重要かなぁと思います。何もしていないはずはないので。
 
ただし、少なくともIBMの場合は「グローバルな活動」をしていることが必須です。

ファンファン
ファンファン

出来るなら長期インターンをした方が良いと思います。
 
外資の場合、面接の中でビジネスマンとしてのスタンスや論理力が求められます。
 
今、長期インターン生と一緒に仕事をしているんですが、「インターン生だから」と手を抜くことはなく、普通に仕事をしていて、その中で、インターン生の主体性といったスタンスや内省力、思考力などの成長をすごく感じています。
 
外資どうこうではなく、人生レベルで長期インターンという経験は良いと思います。

 

お二人は学生時代どんなことをしていて、就活でどんなことを話していましたか?

ボニー
ボニー

勉強、部活、大学主催のグローバルプログラム、長期インターン、大きくこの4つのことに取り組んでいました。
 
就活では長期インターン以外のことを話していました。

 

長期インターンは3年の終わりからスタートしていて、まだ話せるようなこともなかったので。

ファンファン
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割合で表すと、学業(4割)、バイト(4割)、長期インターン(2割)でした。
 
ボニーと同じく、就活ではインターンのことは話しておらず、学業がアルバイトについて話していました。

 

学業を選考の中でどのようにアピールしていましたか?成果が話しにくいと感じるのですが。

ボニー
ボニー

「疑問を追求する姿勢を学んだ」など、具体的な内容ではなく、授業を通して得たことを話していました。

ファンファン
ファンファン

授業の中での姿勢を話していました。
 
例えば「プレゼンの際には、積極的にプレゼンターになっていた」「(順位が着くものに関して)常に1番を目指していた」などです。
 
数字で成果が示せた方が間違いなく良いと思います。
 
まだ本選考まで時間があるので、残り期間で成果を作る動きをすることをおすすめします。

 

1年ほどで辞めることに不安はなかったですか?

ボニー
ボニー

不安はありましたね。

 

実際、書類で落とされることもりました。
 
ただ、「このまま残っても幸せじゃない」「明日死んだら後悔する」という思いが自分を支えていました。

ファンファン
ファンファン

まず、1年で辞めた人は周りにもいっぱいるので、「転職できない」みたいなことはまずないとお伝えしたいです!笑
 

当時は、不安はありましたが、自分を支えたものが2つあります。
 
1つ目は、「人生100年」という言葉。
 
2つ目は、「自分の幸せを置き去りにしてまで働きたくない」という考えです。

弊社代表坂元
弊社代表坂元

「3年働いた方が良い」と言われる理由は、「3年くらい経たないと1人前になれないから」「成果が出ないから」です。
 
なので、3年働いた方が良いのは間違いありません。
 
ただ、3年続けない方が良いケースもあります。それは「このままいるのは無理だ」と思うケースです。
 
「3年働いた方が良い=3年”頑張り続ける”」ということなので、頑張れないなら間違いなく転職すべきです。
 
その方が今後のキャリアもより良いものになっていきます。

 

「自分の幸せ」を理由に転職をされたとのことですが、就活の頃はそれより優先したものがあったのでしょうか?それとも、当時は違うものを「自分の幸せ」として捉えていたのでしょうか?

ファンファン
ファンファン

「周りから認められる」「世間一般から認められる」みたいな、他人軸での幸せを優先していた部分はありました。
 
「外資に行って、高い給与をもらって、グローバルで活躍して」といった、一般的に「良い」と言われるキャリアを歩みたいと思っていましたね。
 
ただ、P&Gに入って「P&Gに入社してすごいね」と言われたり、高い給与をもらっていたんですけど、それで幸せを感じられませんでした。
 
そこから、「自分の幸せ」について考え、それに従って行動するようになりました。

ボニー
ボニー

自己肯定感がバカみたいに高いので「自分の幸せ」などは考えたことがなかったです。
 
「何しても幸せやろ俺」と思っていました。
 
ただ、仕事をする中で「これ何のためにやってるんだけ?」ということを強く考えるようになりました。
 
そして、転職前の2ヶ月間、仕事から離れた時期に、空っぽになった感覚がありました。
 
その時に「自分は誰かと何かを創り上げ、価値を届けることに幸せを感じるんだ」と気づきましたね。
 
そこから「自分が価値を届けたい人に価値を届けられる仕事をしよう」と転職のギアが一気に入りました。

 

ファーストキャリアで「自分の幸せ」を実現するために、やった方が良いこと、やらない方が良いことはありますか?

ボニー
ボニー

やるべきことは、自己分析だと思います。

 

ワークでもプライベートでも、どちらでも良いので、まずは自分が実現したいことを認識するのが良いと思います。

ファンファン
ファンファン

人間の悩みは全て「人間関係」だと思っています。
 
そのため、企業の人と話した際に「あれ」と違和感を持たないかどうかを大切にして欲しいです。
 
やっている仕事がどれだけ楽しいことでも、人が合わなければ辛いと思います。
 
飲みに行ったり、遊びに行ったり、プライベートな時間を過ごす機会を作れると良いと思います。

#自己分析について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。

自己分析①:自己分析の目的 自己分析②:原動力を明確にする方法 自己分析③:能力(Can)を明確にする方法 自己分析④:優先順位を付ける必要性と注意点

 

お二人が思う、外資に向いている人はどんな人ですか?

ファンファン
ファンファン

「グローバルエリートになりたい」「スイス支社で働くんだ」といったような、「自分の中での理想像」を強く持っている人だと思います。

ボニー
ボニー

IBMでも、グローバルエリートを目指している人や、IBMでしかできないことをやりたいと思っている人が合うんじゃないかと思います。
 
あとは、「経済的自由を早く手にしたい」「早くfireしたい」という人かな。

 

お二人が思う、ベンチャーに向いている人、向いていない人はどんな人ですか?

ボニー
ボニー

「ソーシャルベンチャー」という観点で言うと、社会貢献性しか考えていない人は向いていないと思います。
 
「こうやるべきだ」と正論を振りかざす人は成果が出ない傾向にあったりします。

ファンファン
ファンファン

向いていない人は「教えて欲しい人」だと思います。
 
今から会社を一緒に創っていく人を求めているのがベンチャーなので、受身の姿勢が強く、「お客さん姿勢」の人は向いていないです。
 
仕組み化はきちんとしており、マニュアルなどはあるが、それを自ら積極的に吸収する姿勢がないと難しいかなぁと思います。
 
研修がない訳ではないんですが、「研修して下さい」というのが基本的なスタンスである人は難しいのではないでしょうか。

ボニー
ボニー

根拠のない自信があり、「やります!」と言って、やれる人は向いているかなぁと思います。
 
外資はヘルプが結構入るが、ベンチャーは自ら試行錯誤する傾向にあるので、壁にぶつかって成長していくタイプの人は合うかも。

ファンファン
ファンファン

リーダー(社長)の近くで働きたい人も合うと思いますね。
 
外資大手の場合、社長はめちゃくちゃ遠く、役員ですらもかなり遠いですが、ベンチャーの場合はすごく近い距離で仕事が出来ます。

 

納得したキャリア選択をするために、心がけるべきことは何かありますか?

ボニー
ボニー

自分に嘘をつかないこと。
 
自分と向き合って、自分に嘘がない状態を常に意識するようにすることだと思います。

ファンファン
ファンファン

「就活」というものをポジティブに捉えること。
 
「就活というチャンスまじでありがとう」と思って欲しいです。
 
大学出て90%以上が就職できる環境は日本くらいなんですよね。最高に恵まれている。チャンスでしかないですよ。
 
そういうマインドで就活をして欲しいと思います。

 


 

STCAのサービスをご利用の方は、メンバー限定サイトの方にアーカイブ動画を掲載しておりますので、そちらも是非ご確認下さい。
 
「給与が高いと言われている外資から転職をして、給与はどう変化したのか?」「なぜ転職をしようと思ったのか?」「外資大手からベンチャーに転職をしてみて感じたことは?」など、上記でご紹介した内容以外にも、興味深い話が盛り沢山です。
 
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