サマーインターンって参加した方がいいの?

ある学生さんから質問を受けました。

[box class=”box1″]先輩から「必ずサマーインターンに参加した方が良い」という話を聞く一方で、「別に参加しなくても良い」という話も聞きます。実際どっちが正しいのでしょうか?[/box]

今回は多くの学生さんが疑問を感じるこの質問に関して答えていきたいと思います。

 

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目次

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23卒の方にお伝えしたいこと

 

まず始めに23卒の皆さんにお伝えしたいことがあります。

それは「今年は就活のスケジュールや常識について、先輩の言うことはあてにならない。」ということです。

なぜなら、経団連の就活ルールが撤廃・コロナの長期化により採用活動の見直し・オンライン主体の就活、という、今までの就活の常識やスケジュール感が通用しなくなったからです。

昨年度からはプロである我々はもちろん、企業様とお話ししてると企業様自身も手探り状態で採用活動を行っているのが現状です。

そのため、先輩からの

[box class=”box2″]「サマーインターンに行かないと、行きたい会社に行けないよ。」

「サマーインターンは、本選考に関係ないよ。」

「サマーインターン後に就活を開始しても十分内定取れるよ。」

「サマーインターンは、最低でも10社エントリーした方がいいよ。」

「サマーインターンはそこまで本気で探さなくていいよ。」
[/box]

など様々なサマーインターンに関してのアドバイスを貰うことがあるかと思いますが「どれも不確定なものである」というのが実状と言えます。

 

サマーインターンには参加すべきなのか?

 

話を始めの質問に戻します。

結論としては「サマーインターンに参加することは重要である」と考えています。

理由は次の通りです。

①企業を深く知ることが出来る

②内定に直結するケースが多々ある

③成長のためのキッカケを掴める

④就活・仕事・人生を共に過ごす仲間が出来る

⑤自分の立ち位置を知ることが出来る

それでは、1つずつ説明していきます。

 

①企業を深く知ることが出来る

 

サマーインターンでは、選考中やインターン中に様々な社員の方と接する機会があります。

特にインターン中は、社員さんがメンターとして付きっ切りでフィードバックに入ってくれる企業も少なくありません。

その中で、説明会などでは中々見えないその企業の実態やレベル感(※)、雰囲気などを知ることが出来ます。

※サマーインターンに参加する社員さんは、その企業のエース級の方が出る場合がほとんどです。その点は考慮して判断していきましょう。

 

②内定に直結するケースが多々ある

 

サマーインターンを実施している企業さんとお話していると、ほとんどの企業さんが仰ることがあります。

それは「サマーインターン参加者の中から大勢、内定者を出したい」ということです。

学生さんからすれば「どうして?」と思うかもしれませんが、これは企業側の視点に立つと至極当たり前の考え方です。

  • A:インターン選考で自社の採用基準に照らして選考を実施しているため。
  • B:インターン中、本選考と比べても圧倒的に時間をかけて見極めることが出来るため。
  • C:インターンを通して自社のことを深く知ってくれているため。(①の内容)

が理由です。

就活ルールの改変によりサマーインターンからの内定出しは増えていると思われます。

今まで倫理憲章に従う企業からすればサマーインターン実施時点から内定時期まで10ヶ月近く空くこともあり、サマーの評価をそのまま内定に直結させるのが難しかったのですが、内定時期を前倒しにすることでサマーの評価を内定に反映させやすくなったためです。

 

③成長のためのキッカケを掴める

 

学生さんに「どうしてサマーインターンに行きたいの?」と質問した時最も多い返答が「成長したいからです」というものです。

先に1つお伝えしておきます。

 「サマーインターンで成長できる」という話がありますが、私はサマーインターンに参加するだけで成長することは無いと思っています。

サマーインターンとは長くても1週間程度であり、人はそんな短い期間では本質的な成長はしないからです。

ただし、成長のためのキッカケを掴むことは出来ます。

例えば、倍率の高い選考を通過してきた優秀かつバックグラウンドが多種多様な学生たちとチームで事業立案等を行う中で、普段の環境では感じない自分の課題や、逆に強みが際立って明確になってきます。

また、社員さんからのフィードバックを通して課題認知ができたり、社員さんや周りの学生のレベル感を体感し「もっと成長したい」という欲求が生まれ、成長のための動力になることもあります。

 

④就活・仕事・人生を共に過ごす仲間が出来る

 

サマーインターンでは選考を通過したメンバーで、ほぼ100%グループを組んでワークに取り組みます。

この時のメンバーは、同じ企業の同じ選考を通過してきた仲間たちです。つまり、あなたと同じような価値観や能力を持った優秀な人たちなのです。

そのようなメンバーで1週間程度にわたって様々な議論を繰り広げます。

その濃い時間を一緒に過ごすことにより、連帯感や仲間意識が芽生え、その出会いは、就活にとってはもちろん、仕事が始まってからや、大げさではなく人生にプラスを与えます。

実際に(株)STORY CAREERの前身である(株)STORYは、就活時代の友人たちと立ち上げた会社です。

そのくらい就活での出会い、特に採用難易度が高く優秀な学生が集まるサマーインターンでの出会いは特別なものだと思います。

 

⑤自分の立ち位置を知ることが出来る

 

サマーインターンの選考や参加中のパフォーマンスから自分自身の現時点の就活での立ち位置を知ることが出来ます。

 自分自身が望むキャリアを実現するために、自分の現在の立ち位置を知ることは非常に重要です。

まずは、サマーインターンの選考を受けて、自分の立ち位置を知り、本選考までどのように過ごしていくか知りましょう。

昔サマーインターンを全社落ちたことで自分の立ち位置を知り、STORYにインターン生として入社し、成長した結果、最終的に希望する会社から内定をもらった学生さんもいました。

 

サマーインターンのデメリットとは?

 

最後に1点だけ。

ここまでサマーインターンに参加することメリットを書いてきましたが、サマーインターンの選考を受けることのデメリットも1つだけあるのでお伝えしておきます。

それはサマーインターンの選考情報+当日の情報はほとんどの企業で本選考に影響します。 

この時、あまりに自己認知が出来ていない状態でサマーインターンを受けて落ちてしまうと、自己認知が深まりその企業に本気で行きたいと思った時には、すでに手遅れ(選考情報からエントリー段階で落ちる)となることもあります。

そういった事態にならないためにも、STORY CAREERでは「自己分析」に非常に重きを置いており、まず優先して行うべきことと考えております。

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