最近よくいただく質問として「サマーインターンに一番受かりやすいタイミングっていつですか?」「いつエントリーしたらいいですか?やっぱり早い方がいいですか?」とサマーインターンのエントリー時期に関するものがあります。
そこで今回は、サマーインターンの最も合格しやすいエントリーのタイミングについてお話しします。
結論から言ってしまうと、人によって異なります。
その中で、自分にあったベストなタイミングを見つけることが大切なので、そのために必要な知識と判断方法をお伝えします。
まず、よく言われる早い方が合格しやすいという話ですが、これは半分正解ですが少し違います。
厳密には「早期の方が選考基準が低い」です。
ちなみに早期の方が選考基準が低い理由ですが、各インターンには合格予定人数が決まっており、それが埋まっていくことで、企業もある程度絞って採用をしていきます。つまり時間が経つにつれて選考基準は上がっていきます。
「じゃあ早くエントリーした方がいいじゃないか!」というのが多くの学生さんがしてしまう勘違いです。
「合格難易度=選考基準」ではないのです。
そもそもですが「選考に合格する」とはどういうことでしょうか?
それは「自分の対策の完成度が選考基準を上回る」ということです。
つまり、自分の対策の完成度が選考基準を上回った状態で受ければ間違いなく合格します。
そうなった状態が適切なエントリーのタイミングです。
繰り返しますが、受かる上で意識すべきなのは選考基準ではありません。
基本的に自分の対策の完成度も、企業の選考難易度も上がっていきますが、あくまで大切なのは自分の完成度が選考基準を上回った状態で受けることです。
選考基準が高くても、それ以上に対策が完成した状態で受ければ合格しますし、選考基準が低い時期にボロボロの状態で受けても不合格になってしまいます。
一概には言えないものの、目安となる基準をお話しします。
・応募者が多い人気サマーインターン
・合格人数が少ないのサマーインターン
は、特に選考基準の上がり方が急になります。
しかし、ここについてはかなり企業ごとに個別性がありますので、STORY CAREERのサービスをご利用の方は、気になる企業がある場合、質問箱やイベントなどでご質問頂ければと思います。
まず、ここでいう「対策」の定義ですが、
「正しく自分のWill・Being・価値観と能力(Can)を認知することと、それを納得感を持ってESや面接を通して伝えられるように訓練すること」
を指しています。
※Will・Being・価値観、Canについてはこちら
自己分析②:原動力を明確にする方法
また「やり切ったエビデンス作り」も重要になってきます。
長期インターンや体育会など、今現在事柄に向き合っている人は何よりもエビデンス作りをしっかりとやり切って欲しいと思います。
ただし、活動に集中しすぎて選考に対して準備不足で手遅れになってしまっても勿体ないので、対策はなるべく早く始めて貰えればと思います。
STORY CAREERでは、イベントや個別の対応を通じて、皆さんの就活をサポートする体制を取っておりますので、ご興味のある方は、是非エントリーして頂ければと思います。